『4毒』砂糖は本当に体に悪いのか? 〜糖には「種類」と「形」がある〜
前回は植物油の話をしました。
今回は
4毒の中でも最も議論が激しい
砂糖(糖)
について整理します。
SNSでは
「砂糖は毒」
という言い方が
かなり広がっています。
ただ
ここで一番問題なのは
糖を全部同じものとして
語ってしまうこと。
実は糖には
いくつかの段階があります。
まず
①精製された糖
いわゆる
- 白砂糖
- ジュース
- 清涼飲料水
- お菓子 など。
これは
サトウキビや甜菜などから
加工過程で食物繊維やビタミン・ミネラルが除去され、
糖質が主成分となった食品のこと
つまり、
「糖質」とは、本来セットであるはずの栄養素(食物繊維など)を捨てて、
純粋なエネルギー源だけを取り出した状態の物質を指しています。
体に入ると
ほぼそのまま
吸収されます。
糖質を体に入れることで
血糖値スパイクを起こします。
吸収スピードが速く、
吸収効率の良い、
糖質を体に入れると、
血糖値が急激に上がります。
体はすぐに危険を察知し、
インスリンというホルモンを
大量に出します。
そして、
血糖値を急激に下げます。
この状態が
頻繁に起こると
- 脂肪が蓄積しやすい
- インスリン抵抗性
- 活性酸素の発生
などと関連する可能性があります。
つまり
精製糖の問題は
糖の濃度、吸収効率が高すぎること。
次に
②黒糖など未精製の糖。
黒糖や
きび砂糖などは
ミネラルが
少し残っています。
ただ
ここで勘違いしやすいのは
糖の割合。
実は
ほとんどが糖。
つまり
白砂糖よりは
自然に近いですが
血糖への影響は
大きくは変わりません。
そして
もう一つの段階。
③食べ物に含まれる糖。
ここから
話が変わります。
例えば
- さつまいも
- じゃがいも
- にんじん
こうした
根菜類。
これらには
糖質が
含まれています。
しかし
- ・食物繊維
- ・水分
- ・ビタミン
などが
一緒に存在します。
つまり
消化と吸収が糖質単体よりも
ゆっくりになる。
これが
精製糖との
大きな違い。
そして
もう一つ。
④果物の糖。
果物には
果糖などの
糖が含まれます。
ただし
- ・食物繊維
- ・ポリフェノール
- ・水分
が豊富。
そのため
少量であれば
血糖値の
急上昇は起こりにくいものが多い。
※ただし現代の果物品種改良により吸収効率が高すぎるものもあり。
つまり
糖の問題は
糖だけで存在するか
食べ物の中に存在するか。
この違いが
かなり大きい。
またいつか、
さらに掘り下げてそういったお話も
出来たらとは思いますが、
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次回は
「血糖値スパイク」が
なぜ怖いと言われるのか。
そして
- ・果物
- ・根菜
- ・和食
は本当に安全なのか
ここをもう少し
深く整理します。
著者 仲谷健吾
感謝。




