筋トレをする方が留意すべきプロテイン、未熟な赤血球が増える関係性
ども
TOESTなかたに鍼灸整骨院
代表の仲谷です。
今日も、
全国から期待を持って多くの患者さんが来院いただき、
本当に嬉しい限りです。

さて、
今回のテーマは、
筋トレ、ワークアウトを
本気で取り組んでいる方にとって、
とても重要なお話です。
というのも、
当院ではその他の病院、治療院では改善がはかれなかった、
そんな内科症状をお持ちの方も多く来院されますが、
今回は、
「原因不明」と診断されるも、
最近よく見かける症状についてお話していきます。
筋トレ、ワークアウトを本気で取り組む方にとって、
食事はとても重要視する部分かと思います。
そして多くの方は
筋肥大を狙い、
プロテインを積極的に摂取し、
鶏のササミ肉などを主食にする場合も多いようです。
しかし、
そこには大きな危険が潜んでいます。
基本的に、
人間の体は、
ビタミン、ミネラル、タンパク質、など
様々な栄養素を材料にして、
成り立っています。
しかし、
筋肥大を過度に求めすぎることによって、
それらの体を健康に維持するための必要な栄養素が足りず、
何かしらの症状を起こしてしまう。
と言った事例を多く見かけます。
筋肥大を求めた代償

例えば、
酸素を全身に正しく巡らせるためには、
赤血球というものが体に必要です。
この赤血球に酸素が結びつき、
全身にその酸素を運んでくれます。
しかし、
その赤血球は必要な材料がなければ、
簡単に未熟な赤血球しか作られないといった状況が生まれます。
私の下に来る、
「原因不明の体のダルさ」
などで来られる患者さんの中で一定数混じってくるのが、
この未熟な赤血球だらけになってしまっている20代の男性です。
これは、
単純にトレーニング効果を狙うあまりに、
あまりに偏った食事を行なった結果です。
普通に、
ビタミン、ミネラルなどを食事などからバランスよく摂取していれば、
まず起こらない現象です。
ちなみに、
長期でプロテインを主食のように摂取すると腎臓への負担が大きいというデータ
なども多く見られるようになってきています。
「でもサプリなどで補ってるんですけど」
と言う方もいますが、
私は思います。
過去の歴史の中で、
人間の体の中に、
ビタミンCならビタミンCだけ大量に入ってくる、
タンパク質ならタンパク質だけ一気に大量に入ってくる。
そんな食物が人間の歴史の中で
あったでしょうか。
人間は、
複雑な栄養素を含んだ食物が入って、
やっと消化吸収、解毒できる体なのです。
それを
効率性を求めるあまり、
不自然な食物で補おうとする事はあまりに無理があると思うのです。
筋トレを通じて、
パンプアップした体を鏡に写し、
嬉しい気持ちはとても理解できます。
しかし、
それで体を壊してしまっては元も子もないのです。
どうか、
体を労わりながら、
偏りのない食事をしながら、
筋トレをする工夫をお願いします。
感謝。
TOESTなかたに鍼灸整骨院 代表 仲谷健吾



