担医 浅井先生
京都市在住
7 0歳代 女性
2月末に突然膝関節を傷め、今までに体験したことのない生活の不便さを感じ、地元で高名な整形外科を受診しました。
レントゲンやMRI検査の結果、“骨棘”という耳慣れない病名を告げられ、治療方針を伝えられました。
ステロイドやヒアルロン酸を関節腔内に投与して経過観察後、回復が思わしくなければ、内視鏡的に切除するということでした。
勿論、できれば手術は回避したいのですが、果たしてどんな経過になるのやら、と思い悩んでいた時、フト友人の骨院での治療体験談を思い出しました。
疾患・症状は異なるものの、手術回避で回復したいという気持ちは同じだったのです。
其処からの私の行動に迷いはありませんでした。直ぐに友人に電話して、医院への連絡先や予約の方法を教わり、その日のうちに彼女の担当医と同じ先生(浅井先生)を指名の上、受診予約しました。
発症後はできるだけ早く治療開始したほうが効果が上がるという言葉にも後押しされ、週2回、1回2枠のペースでの通院生活が始まりました。京都~奈良は往復3時間の道のりですが、回復を願う気持ちがその道のりを短く感じさせてくれたものです。
でも、一方でやはり施術の特性もあり、即効性は認められないのも事実でしょう。
2ケ月は覚悟しようと思っていましたが、『治りますヨ』という先生のお言葉に励まされながら通院しましたが、丁度1ヶ月を過ぎたころには日に日に改善が自覚できるようになり、折しも我が身にも春の到来を感じたものです。辛かった膝をかがめてのお風呂掃除・アイロンがけ、交差点での号の見送り、階段の一歩ずつの昇降、趣味で続けていた茶席での正座・・・今まではごく普通にできていたこんなこと・あんなことが苦痛になっていたのですが、霧が晴れたように元の状態に戻ってきました。
今は、もう元通りです。有難うございました。
「膝以外には特に傷んだ箇所も見受けられず、骨も筋肉も特に心配ない膝が回復すれば、100歳まで長生きできそう』なんて言われて、嬉しいような困ったような・・・
折角、こんな風に元通りに治していただいたので、残りの人生も精々楽しみたいと思っています。
施術面のみならず、医各所がいつも清潔に保たれていて、スタッフの皆さんも明るくテキパキ対応いただけるのも心地よいことです。
まあ、唯一のデメリットは止むを得ないことながら保険適応でなく治療費がお高いことでしようか。
※施術効果には個人差があります。